The Dawn of the Down Revolution

エディー・バウアーと言えば「ダウンジャケット」と呼ばれるように、エディー・バウアーの偉大な発明の一つは「ダウンジャケット」です。

エディーは、日露戦争でコサック騎兵として活躍した叔父から、シベリアの厳寒地のコサックたちは防寒の為、服に羽毛を詰め込んでいた話しを聞いていて、
ダウンの高い防寒性があることを知っていました。

1935年の真冬の日、 エディーは、シアトル西北に位置するオリンピック・ペニンシュラ(現在のオリ ンピック国立公園)へ友人と釣りに出かけました。
スチールヘッド(大ニジマス)を釣ってかえる途中、エディーは凍えるような「みぞれ」に遭ってしまいました。ずぶ濡れになった全身は、
たちまち氷で覆われてしまい、その寒さと疲労で眠気が襲ってきて、身動きできなくなってしまいました。

彼は低体温症にかかってしまったのでした。

エディーは最後の力を振り絞って、先に行った釣り仲間に知らせる為、空に向けて銃を三発撃った後、
もうろうとした意識で木にもたれかかり、生死の堺をさまよいました。

凍死寸前で仲間に助けられた エディーは、その過酷な経験から「ダウンジャケット」の開発を決意したのです。


Diamond Quilt

当時のアウトドア防寒着は、ウールパンツ、ウール下着やマッキーノコートで、濡れると重くて厄介なものでした。

エディーは、ダウンには三つの大きなメリットがある事を知っていました。
1つはダウンは適量な空気を含んで体温を保つこと。2つ目は外の寒気や湿気をシャットアウトすること。
そして3つ目は、そのダウンの「呼吸」によって内部の湿気を放出することでした。

このダウンの特長によって、濡れると重くなり、着心地が悪くなっていたこれまでのウエアーを改善することが出来ると確信を持っていました。
ただ問題はいかに服の中に入れたダウンを偏らせないか、でした。

そこでエディーはダウンに「ダイヤモンド型のキルト」を施すことを思い立ち、それが歴史的発明となりました。
当時、アウターの表にキルティングを施すなど誰も考えていませんでした。
1936年、エディーは、試行錯誤を繰り返した後、初めてのキルティングが施されたダウンジャケットを完成させました。

「ブリザードプルーフ ジャケット/ Blizzard~Proof Jacket」と名付けられたそのジャケットは、改良を重ね
「Skyliner」として受け継がれベストセラーとなり、 防寒着の中でのダイヤモンドとなりました。

The First Patented Down Jacket in The U.S., Skylier

1939年12月26日,40歳のエディーはユナイテッドパテントオフィス(米国特許庁)に、キルトジャケットのデザインの特許申請をしました。

今までにないキルトジャケットのデザインの特異性が認められ、発案から5年、ダウンジャケットの製品化から4年目の1940年2月20日、
エディーのキルトダウンジャケットにアメリカ史上初となるDesign Patent:デザイン特許(意匠特許)が与えられました。

エディー・バウアーの原点といえるオリジナルアイテム

米国で初めて特許を取得したダウンジャケットは、以来、常に検証を続けてアップデートしています。
ニューバージョンは構造上のディテールは忠実に再現しつつ、フィット感を現代風にアレンジしました。

キルトダウンジャケットは今ではアウトドア防寒具の代表アイテムとして冬のスポーツシーンはもとより、
タウンウエアとしても欠かせない存在となりました。

ダウンジャケットが完成したお陰で、真冬のフィッシングやスポーツを楽しむことができ、その恩恵は計り知れません。
凍死寸前になり、もう冬の釣りはいやだと諦めていたらこの偉大な発明は無かったのです。

PRODUCTS

1936スカイライナー ダウンジャケット

XS / S / M / L / XL

1936スカイライナー®
ダウンジャケット

¥26,000+(税)

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1936スカイライナー ダウンジャケット

S / M / L

ビンテージスカイライナー®
ダウンジャケット

SOLD OUT

Spec
1960年後期から1970年代前半につくられたと思われるスカイライナーをベースにしたモデル。数多くつくられた歴代の中で人気のあるスカイライナーで、首元の寒さを調整できる「返しリブ襟」のモデルです。

襟と袖口とボディの色のコントラストがはっきりしているベージュ系色「TAN」カラーを採用。このカラーはエディー・バウアー自身も好んで着ていました。フロントジッパー下の内側のウインドブレイクが、左側に付いた「レフトウィング」のレアな仕様です。

表側の素材は、アウトドアウエアの中で代表的なコットンナイロンのグログラン素材です。歴代のスカイライナーで多く使用された素材です。

残念ながら、当時の仕様書は残っておりません。そのため今回の企画にあたっては、エディー・バウアーの資料室にある数少ないスカイライナーの一つを部分解体しました。

Bauer Down Woven Name
このスカイライナーでは、コレクター垂涎の「BAUER DOWN Blizzard Proof」ネームラベルの復活です。

この“Blizzard Proof label”は、氷山の海から太陽が昇っている図柄で、 南極や北極の極寒な環境下でも太陽のような暖かさを保てるウェアーであることを意味しています。そのラベルにはエディー自ら考案の名句(コピー)「BAUER DOWN BLIZZARD PROOF LIGHTEST, WARMEST THING ON EARTH」「地球上で軽くて、暖かい のはダウン」と織り込まれていました。

1970年初頭から使われた通称「山タグ」の前に使用されていたラベルで、1940年代から1970年代の古いモデルに付いていたものを再現いたしました。

850 fill power Goose Down
解体したスカイライナーからは、きれいで大きなダウンボールが出てきました。
約50年たった今でも、ダウンの破損は少なく、ふっくらとした状態でしたから、エディー・バウアーのダウンの品質の良さがわかります

当時は、ダウンの測定基準であるフィルパワーの表示もなかったうえ、解体したダウンからのフィルパワーの測定も難しく、当時のダウンの正確なフィルパワーを特定することができません。

この度のスカイライナーは嵩高性の高い、850フィルパワーのプレミアム・グースダウンを使用することと致しました。もちろんEddie Bauer公認のダウン精製工場で生産されたものですから、究極の暖かさは保証済みです。

Talon Zipper
当時の雰囲気を損なわないよう に、当時ジッパーの主流でした「TALON」社のジッパーを採用しています。

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1936スカイライナー ダウンジャケット

PXS / PS / PM / PL / PXL

1936スカイライナー®
ダウンジャケット

¥20,000+(税)

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