Eddie Bauerを象徴するアイコンズアウターでこの冬を制す!
カジュアル?それともきれいめカジュアル?
普段使いできるアウターのペアコーデ16のスタイリング提案
日々寒さも増して、いよいよ冬本番。1920年の創業以来、革新と品質でアウトドアウエアに金字塔を打ち立ててきたEddie Bauerなら、普段使いできる定番の優秀アウターが目白押し。今回は、時代にあわせてアップデートしてきたEddie Bauerのアイコンズとして、4つのアウターをご紹介。
さらに街で活用するイメージで、「カジュアル」と「きれいめカジュアル」を含めた16スタイルのペアコーデのスタイリングをご提案。今の気分に合ったコーディネートをぜひ参考にしていただきたい。
1.シグネチャーモデル01|スカイライナー
世界初のダウンジャケット「スカイライナー」がアウトドアにイノベーションを起こした!
2.シグネチャーモデル02|オールパーパス
80年以上の歴史の中で、各ディテールが高度に進化!永久定番のオールマイティーな優秀アウター
3.シグネチャーモデル03|カラコラム
8000m級が連なるカラコラム山脈に挑む探検隊のために開発!登山用に開発された伝説のダウンパーカ
4.シグネチャーモデル04|カナディアンベスト
重ね着が自在なロングセラーモデル。2025年モデルは、よりやわらかく、自然なマット感がプラス
シグネチャーモデル01|スカイライナー ダウンジャケット
世界初のダウンジャケット「スカイライナー」が
アウトドアにイノベーションを起こした!
Eddie Bauerの代名詞ともいえるのが、「スカイライナー」。1936年に世界初のダウンジャケットとしてアメリカで製品化され、まさにアウトドアの歴史にイノベーションを起こした代表モデルだ。
あるとき、釣り好きで知られる創業者のエディー・バウアーが、極寒の中で趣味の釣りをしている時に、ずぶ濡れになって低体温症に陥りかけ、軽量で暖かいダウンジャケットを開発したのが始まりである。すると注文が殺到。従来の防寒着に使われていたウールよりも軽くて暖かく、蒸れにくいアウトドア用防寒着として当時としても画期的だったのだ。
90年近くにわたり、マイナーチェンジを繰り返しながら進化を続けてきた由緒ある「スカイライナー」。今もクラシックなボンバースタイルと、ダイヤモンドキルティングデザインはトレードマークとして健在だが、機能性や着用感は現代に合わせてアップデートしている。
表地は悪天候にも対応できる撥水性の高い軽量かつタフな綿ナイロン素材を採用。また中綿には700フィルパワーの高品質なダックダウン90/10を採用することで、保温性と軽量性を両立させている。
詳細はこちらをチェック。
そんなEddie Bauerの代名詞ともいえるアイコンズのひとつ「スカイライナー」のメンズ&ウィメンズのスタイリング提案を見ていこう。
スカイライナー ダウンジャケット|カジュアルコーデ
(左)メンズ/オリジナルカラーでもあるベージュを現代風にアレンジ。暖色系を基調とし、オレンジのカーディガンがアクセントに。ボトムスにはワイドストレートのチノパンツを選ぶことで、トラッドでありながら今っぽさも演出した。
(右)ウィメンズ/全体をアースカラーで統一。あえてややたっぷりめのサイズ感で着用することで、アウトドアと街中の両用で楽しめるコーディネートに。
スカイライナー ダウンジャケット|きれいめカジュアルコーデ
(左)メンズ/アウターとボトムスをネイビーで統一し、こなれ感のあるシティコーデに。インナーは首元のレイヤードを意識し、さりげなくホワイトを差し色とした。ネイビー調にブラウンの革靴で引き締めるのがおすすめ。
(右)ウィメンズ/カジュアルコーデ同様、スカイライナーのオリジナルカラーのベージュはそのままに、インナーのシャツの色とボトムスをデニムスカートに変更。アースカラーのコーディネートとは打って変わり、モノトーンのデニムを差し込むだけで洗練されたコーディネートに。アウトドアはもちろん、きれいめかつ上品にも振れる汎用性の高いスカイライナーの実力が見てとれる。
スカイライナー ダウンジャケット|スタッフのお気に入りポイント
メンズ
スカイライナーといえば、やはりダイヤモンドキルトの存在感。映画でスティーブ・マックイーンが着用していた憧れのモデルです。Eddie Bauer社が初めて特許をとったモデルでもあり、自慢の逸品。カラー展開も4 色とバリエーション豊富で、アメカジからきれいめ、ストリートでも活躍するまさにオールラウンダーなダウンジャケット。ディテールのこだわりもポイントで、タグ、ジッパー、ロクヨンクロス(60/40クロス)などリリース当時の雰囲気が漂う点もお気に入り。
ウィメンズ
ボックスシルエットでゆとりがあって、オーバーサイズで着てもジャストサイズで着てもかっこよく決まる程よい重量感がお気に入り。長時間の着用でも肩ひじ張らずに着られるところも好きです。スカイライナーは撥水加工も備わっているので、ちょっとした雨なら気にならないタフさが日常使いで頼りになります。汚れてもそれが味わいとして楽しめる点もスカイライナーならでは。
スカイライナー ダウンジャケットは4色展開
どれを選んでも合わせやすいブラック、ベージュ、カーキ、ネイビーの4色をラインアップ。
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シグネチャーモデル02|オールパーパス ダウンジャケット
80年以上の歴史の中で、各ディテールが高度に進化!
永久定番のオールマイティーな優秀アウター
1945年生まれの「オールパーパス」は、さまざまな天候やシチュエーションに幅広く着用できるアウターとして、80年以上の長きにわたり愛されてきた。
永久定番のスマートなデザインを踏襲しながらも、それぞれのディテールにはさまざまな改良が加わり、進化してきた歴史を持つ。中でもポケットが顕著で、1954年まではフラップ付きであったところから、1960年まではジップ付きにマイナーチェンジ。その後、ポケット口はリブニットに改良されて現在に至るが、“オールパーパス”のコンセプトのもと、その時々の時代や多様なシーンに対応しながら進化してきた証だ。
現在、Eddie Bauerのアーカイブアイテムからインスピレーションを受け、より日本人のスタイルや感性に沿った形でアップデートしている。表地は撥水性のある軽量かつタフな綿ナイロン素材を採用。また中綿には700フィルパワーの高品質なダックダウン90/10を採用することで、保温性と軽量性を両立させた。
詳細はこちらをチェック。
そんなEddie Bauerの代名詞ともいえるアイコンズのひとつ「オールパーパス」のメンズ&ウィメンズのスタイリング提案を見ていこう。
オールパーパス ダウンジャケット|カジュアルコーデ
(左)メンズ/UKユースカルチャーを漂わせたスタイル。あえてコンパクトサイズのオールパーパスを選び、細めのデニムで合わせれば、まさにスキンヘッズ風な仕上がりに。足元はゴツめのワークブーツでヤンチャさをプラスするのもいいが、今回はイエローのコンバースを合わせて、都会的でポップな印象を目指した。
(右)ウィメンズ/ファミリーでピクニックやちょっとしたお出かけに適した街着向けのアウトドアコーデ。色味はベージュとカーキを合わせてアウトドア感を演出。サイズはあえてやや大きめを選び、休日のゆとりのある感じをスタイリングで表現。
オールパーパス ダウンジャケット|きれいめカジュアルコーデ
(左)メンズ/英国風な装いでオールパーパスをジェントルマンに仕上げたスタイル。インナーにはタータンチェックのシャツを合わせることで、紳士らしさを演出。さらにボトムスにはホワイトパンツを合わせてさわやかさをプラス。ネイビー×ホワイトの組み合わせでメリハリのある好印象なブリティッシュ・トラッドを目指した。
(右)ウィメンズ/全体をブラックとブラウンを基調にコーディネート。さらにパンツにイエローの差し色を加えることで、上品さとかわいさが融合したスタイルに。
オールパーパス ダウンジャケット|スタッフのお気に入りポイント
メンズ
オールパーパスはなんといっても包み込まれるような着心地がポイント。そのため保温性も高く、快適なアウターの代表格。着用フォルムのバランスも見事で、丸みを帯びたバルーンシルエットながらも、裾のリブによってメリハリをプラス。ややショート丈でスタイリングすると、今っぽいスタイリングになるのでおすすめ。もちろん、サイズアップしてボンバージャケットっぽく着こなしても様になる逸品。スカイライナー同様、さまざまなシーンで活躍してくれるのがお気に入り。
ウィメンズ
ボックスシルエットでゆとりがあって、オーバーサイズで着てもジャストサイズで着てもかっこよく決まる程よい重量感がお気に入り。長時間の着用でも肩ひじ張らずに着られるところも好きです。スカイライナーは撥水加工も備わっているので、ちょっとした雨なら気にならないタフさが日常使いで頼りになります。汚れてもそれが味わいとして楽しめる点もスカイライナーならでは。
オールパーパス ダウンジャケットは4色展開
ブラック、ベージュ、カーキ、ネイビーの4色ほか、同じ形で コーデュロイ素材を使用したモデルもラインナップ。
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シグネチャーモデル03|カラコラム ダウンジャケット
8000m級が連なるカラコラム山脈に挑む探検隊のために開発!
登山用に開発された伝説のダウンパーカ
1953年、世界最高峰のエベレスト山に次いで、世界第2位のK2にアメリカの探検隊が挑んだ。世界でもトップレベルに難易度が高いといわれている8000m級の高山が連なるK2を擁するカラコラム山脈。このとき探検隊が着用していたアイテムこそ、登山用ダウンパーカ「カラコラム」だった。
8000m級の山頂では、時に体感温度は氷点下60度にもなるという。そんな過酷な登頂を目指す上で、身につけるアイテム選びはきわめて需要。残念ながらK2登頂は断念したものの、生還することさえ難しい過酷な環境から隊員たちを無事にサポートし、その後のエベレスト登頂に導いた功績は高い評価を得た。
この登山用ダウンパーカは、Eddie Bauer社が登山家たちと作り上げた初めてのアイテムで、カラコラム山脈での偉業から名付けられたものだ。以来、ブランドの代表モデルのひとつとして現在まで愛され続けている。
アウトドアシーンから派生した伝説のアイテムが、タウンユースとして最適化され、進化。前立てに並ぶボタンや格子状のダウンパック、一体型フードはそのままに、優れた防寒性が備わった。抜群の暖かさの秘密は、中綿にある。優れた保温性と軽量性を併せ持つ、700フィルパワーの高品質なダックダウン90/10を採用。
また表地は、撥水性のある軽量かつ丈夫な綿ナイロン素材を、裏地にはリップストップ素材を採用することで、耐久性を高めた。
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カラコラム ダウンジャケット|カジュアルコーデ
(左)メンズ/潔くベージュのカラコラムとインディゴブルーのデニムに茶色のブーツを合わせた、アメカジの王道かつ定番スタイル。抜け感を出すために、インナーにはお決まりの赤チェック系ではなく、あえて控えめにブルーチェックを選んだ。ボトムスとの親和性を考えて、まとまりのあるコーデに。
(右)ウィメンズ/気をてらわない、アウトドアの定番コーディネート。機能性や防寒をメインとした、落ち着いたコーディネートを目指した。インナーにブラウン調のチェックシャツを合わせることで、控えめにトレンドもプラス。
カラコラム ダウンジャケット|きれいめカジュアルコーデ
(左)メンズ/カラコラムをコーデュロイスキニーで合わせた、都会的イケオジスタイル。カラコラムはワイドなボトムスの相性も良いが、すっきりしたVラインを意識し、あえてスキニーをチョイス。カラーリングはアースカラーを中心とした普遍的だが、どこか小洒落た雰囲気に。
(右)ウィメンズ/ボトムスにトレンドカラーのブラウンを合わせて、全体的にきれいめな雰囲気でコーディネート。カラコラムで全体が締まるように、今回はブラックをチョイス。サイズ感はややたっぷりめで着用することで、上品さとかわいさも兼ね備えたスタイルに。
カラコラム ダウンジャケット|スタッフのお気に入りポイント
メンズ
圧倒的な存在感があるカラコラム。一枚羽織るだけで、一気に主役になるところがお気に入り。デカタロンジップに狭い間隔で施されたボタンフライなど、クラシックフリークにはたまらないディテールもポイントです。袖リブの詰まり具合やウエストのドローコードもシルエットに変化をももたらすすばらしい機能だと思います。どこをとっても完璧なダウンジャケットといえるのではないでしょうか。
ウィメンズ
アイコンズの中ではもっとも重量感を感じる一着。でも、重量感があるゆえにこの存在感となっています。タウンユースで着用の場合、インナーはカットソーやシャツで十分。単体での暖かさはナンバーワンではないでしょうか。デニム合わせ、シャツ合わせが王道ですが、女性が着るなら品をプラスしたいところ。あえてやわらかい雰囲気のニットやきれいめのパンツと合わせるとかわいいです。170cm普通体型、肩幅広めでMサイズを着用しましたが、ややゆとりのあるサイズ感です。ジャストサイズの着こなしの際は、Sサイズをおすすめします。
カラコラム ダウンジャケットは4色展開
カラー展開は、左からベージュ、ネイビー、カーキ、ブラックの普段使いしやすい4色が揃う。
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シグネチャーモデル04|カナディアンベスト
重ね着が自在なロングセラーモデル。
2025年モデルは、よりやわらかく、自然なマット感がプラス
Eddie Bauerのベストの中でも、1953年の発売以来、今に至るまでもっとも長く愛されてきた代表モデルがこちらの「カナディアンベスト」。70年以上の間、狩猟や登山、アウトドア愛好家を中心に絶大な支持を得てきた定番モデルだ。
ニット襟や格子状のキルティングデザインが特徴で、中綿には優れた保温性と軽量性を併せ持つ、700フィルパワーの高品質なダックダウン90/10を採用。そのため、着膨れすることなく、着用した瞬間から暖かく身を包んでくれる。
裾はジャケットの下に着るウエストコートのような剣先状のスタイリッシュなデザインで、薄手の上着との重ね着もおすすめしたい。
2025年モデルは、オリジナルモデルのディテールを細部まで忠実に再現しながらも、機能性は進化。表地にやわらかくてしなやかな軽量のナイロンシェルを採用することで、より現代的でカジュアルなマット感をプラス。適度な撥水性も備わっている。
詳細はこちらをチェック。
そんなEddie Bauerの代名詞ともいえるアイコンズのひとつ「カナディアンベスト」のメンズ&ウィメンズのスタイリング提案を見ていこう。
カナディアンベスト|カジュアルコーデ
(左)メンズ/カナディアンベストを現代風ストリートにアレンジ。ブラックデニムでトレンド感を強調しつつ、ピンクの差し色でポップかつさわやかに仕上げた。全体的にジャストサイズをチョイスすることで、流行の一歩先へ。
(右)ウィメンズ/グリーン×イエローの色合わせでアウトドア感を演出。山や川に赴くアウトドアとは違って、あくまでタウンユースをイメージしたアウトドアコーディネート。
カナディアンベスト|きれいめカジュアルコーデ
(左)メンズ/ネイビーのダウンベストを軸に、ストライプシャツとチノパンで軽快かつ上品にまとめたアメトラスタイル。ローファーで大人らしさを添えつつ、抜け感のあるリラックス感が魅力の秋コーデ。
(右)ウィメンズ/上半身をタイトにまとめて、スカートはフワッと着こなしてバランスをとったスタイル。緩急のあるシルエットがスタイルをよく見せてくれる。色味はベージュとグレーで上品に仕上げた。170cm普通体型、肩幅広めでMサイズを着用したが、逆に上にアウターを重ねる場合はSサイズがおすすめ。
カナディアンベスト|スタッフのお気に入りポイント
メンズ
初めてダウンベストを選ぶなら、カナディアンベストを選ぶのが吉。アウター、インナーどちらでも活躍してしまう万能タイプです。特にセーターとの相性は抜群で、着るだけでいつものコーディネートを格上げしてくれますよ。特徴でもある格子キルトが程よいカジュアル感を演出してくれる点がお気に入り。暑がりの方や車通勤の方でもかさばらず快適に着用できます。
ウィメンズ
とにかく軽くて暖かい!室内であればカットソーの上からでも十分暖かいです。一枚持っておけば寒い時はアウターの下に、暖かい時はカットソーやシャツの上に。アウター合わせと単品での両刀使いでかなりの汎用性を発揮します。カジュアルでもきれいめでもコーディネートできますが、女性が着るなら、きれいめスタイルに仕上げるのがおすすめ。スカート合わせはもちろん、スラックスやタック入りパンツなどとも相性抜群。メンズライクに仕上げるなら、カーゴパンツやフーディー、ネルシャツに合わせられるのもお気に入りポイント。
カナディアンベストは3色展開
どれを選んでもカジュアルに合わせやすい、ブラック、カーキ、ネイビーの3色展開。
詳細はこちらをチェック。
伝統が息づく、進化するEddie Bauerのアイコンズ
伝統と品質に裏付けされた4つのロングセラーアイテム「スカイライナー」「オールパーパス」「カラコラム」「カナディアンベスト」。
アウトドアウエアの長い歴史の中で少しずつアップデートしながら、日本人の感性やサイズ感を取り入れて進化してきたアイコンズゆえに、コーディネートの幅は無限大。機能性とファッション性を併せ持つ、寒さに負けないEddie Bauerのアイコンズを味方に秋冬のペアコーデを楽しんでいただきたい。